ヤマガタセイサクショ
当社では、ホンダ、マツダ、日産、スズキといった日本を代表する自動車メーカーのパーツ、中でもエンジン周辺の部品や排気系、ルーフやシート、ドア周りの金型の製造を行っています。
当社の強みは、受注から完成まで自社で対応できること。各部門が連携して綿密な打ち合わせと製作、試作を重ねることで、完成までを一貫生産体制で製造することが可能になりました!
山縣製作所で働く先輩社員が、仕事について語ります。
「設計」「機械加工」「組み立て」
それぞれの仕事内容・やりがい・楽しさを語ってもらいます。
自動車のブレーキ部分やドアの窓枠などの自動車パーツを中心に、プレス工程に合わせた金型の設計を担当しています。コンピュータ上で成形シミュレーションを行い、工程ごとに金型図面をCADで制作したり、図面完成後には鋼材や部品の注文までを行います。
金型は設計者の考えを図面に落とし込めるので、アイデアや工夫を凝らせることに面白さがあります。金型というと、頑固な職人気質の仕事場を思い浮かべるかもしれませんが、そんなことはありません(笑)。社員みんな気さくなので、意見が交わしやすいのも職場の魅力です。
大学で学んだ金型や機械の知識を生かしたいと思い、興味を持ったことがキッカケです。
効率的に仕事を進めるために、無駄な作業や面倒な作業がないか、あれば少しでも減らすためにはどうすれば良いか、社員全員で意見を出し合い改善をしています!
設計者から図面が渡されて、鋼材や鋳物を削って金型の形に加工していくのが僕の仕事です。機械加工や手動で穴加工を行うラジアルボール盤、平面を仕上げる研磨や円形のものの加工が得意な旋盤など、その時に必要な機械で加工を随時行います。
最初は図面や工程を理解するのに苦労しましたが、分からないことはきちんと聞くことを心がけて仕事を覚えました。先輩方が優しく教えてくれたのも大きいですね。ここ数年は一人で仕事を任されることも多くなり、複雑な形状のものが完成した時は達成感があり、やりがいを感じます。
キッカケは「ここは信用がある会社」だと、学校の先生に紹介をしてもらったことです。一度工場見学に行ったのですが、会社の雰囲気が良く、入社を決めました。
先輩と後輩の壁がなく気軽に話ができるところが魅力だと思います。ON/OFFの切り替えがしっかりとしていて、仕事中は集中して作業を、休憩中は和やかに会話ができる環境です。
機械加工が終わったものを、図面を確認しながら部品を組み付けます。上型、下型を合わせてみて、不具合がないか確認します。金型としての仕上げやプレス、製品の精度や形状に相違がないか測定も行います。
製品の部分によっては傷が発生するので手作業で金型の磨きを行います。製品ができると検査治具にのせて確認するのですが、ぴったりと寸法通りにできた時は特はとてもうれしいです!
金属系の仕事に興味を持ち、会社を探していた時に出会いました。自動車のパーツなど身近な製品のパーツをつくっていると知り、入社しました。
3つの課が連携して製品をつくるので団結力は必須。それが社員同士の仲の良さにもつながっています。
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江戸川産業グループ(江戸川産業株式会社・田上化工株式会社・江戸川ポリマー株式会社)