ロングラン
元気いっぱいの若手3名によるクロストーク。
職員一人ひとりが個性を活かしながら多彩な仕事を経験し、利用者さんへの貢献や職員の成長を目指すロングラン。実体験を交えた「ロングランってこんなところ!」を本音で語り合いました。
幼い頃から親戚のつながりで障がいのある人や高齢者の介護に触れる機会が多く、親しみがありました。それで福祉系の大学に入ったのですが、勉強するうちに難しい現実も知り、「どんな人も普通に暮らせることは当たり前じゃないのかもしれない」と思うようになったんです。そんな時にロングランを知り、「一生涯寄り添う」という理念に強く共感し入職しました。
私は合同企業説明会で声をかけられたのが最初でした。特に福祉系に行くつもりはなかったのですが、たまたまブースに立ち寄ったら、まじめな福祉の話じゃなくてラーメンの話とかされて「ユニークな法人だな」とすごく印象に残りました。それにロングランの職場は活力というか迫力がある(笑)。どうせ働くならワイワイにぎやかな職場がいいなと思い、ロングランを選びました。
出身大学や学部は福祉とは関係ないのですが、身近に障がいのある人がいたこともあって、障がい福祉分野での就職を考えました。ロングランは新しい視点を取り入れることに力を入れていて、学科不問としていること、資格取得のためのバックアップ体制が充実していることに興味を持ちました。子どもから大人まで切れ目のない支援をしている点もすごく魅力的でした。
私は誰かの喜ぶ顔を見るのが好き。普段は利用者さんの生活介護や軽作業のサポートなどをしていますが、たまに外出に付き添うこともあって、作業から離れた利用者さんの楽しそうな笑顔に出会えるとうれしくなります。
入職当初は知識も経験もなくて「?」の連続。その後、障がいに関して研修で学び、いろいろな仕事を経験しました。入職4年目からはグループホームの世話人をしています。グループホームとは、大人の利用者さんがシェアハウスのように共同生活を送る場所。1日を通してガッツリ利用者さんに関わるので、生活の細かい部分まで考えてケアをする必要があります。大変なこともある反面、細かい部分を考えるのが好きなので自分に合っているかも。難しいけれどおもしろい仕事です。
移動支援といって、利用者さんとお出かけする仕事があります。カラオケや公園、ショッピングモールに出かけたり。この間行ったカフェは私も初めてで、仕事だけど利用者さんと一緒に楽しんだ感じです。
あとはお子さんの支援で、荷物置きのカゴにその子の顔写真を入れたところ、名前しか書いていなかった以前と違って自分のカゴを認識し、自力で荷物を置けるようになったことがありました。障がいがあっても私たちの工夫次第で利用者さんが自分でやれることが増える。そのお手伝いをできたことが心に残り、仕事の原動力になっています。
先輩、後輩問わず職員同士の仲がよく、話しやすいところ。理事長とも年に1、2回お酒を飲みながら話す機会があります。楽しいことは共有し、難しいことはすぐに相談できる。悩みを一人で抱え込むことがない感じです。
ほんと、話しやすい雰囲気ですよね。先輩にも気軽に相談できて、「次こうしてみたらー?」とサラッとアドバイスをくれます。
かしこまって「すみません、今ちょっといいですか…」という感じじゃなくて、会話の流れで相談できますよね。
私は今年から就労支援の施設で働いていますが、最初の数週間は業務内容や利用者さんの情報を覚えるのに無我夢中でした。でもつらいとは全然思わなかった。それは個性豊かな利用者のみなさんとの関わりが楽しいから。課題に対しても職員全員で知恵を出し合って解決策を考え、その過程さえも楽しんでいる感じです。
私もお子さんの利用者さんに癒やされています。それに先輩は本当に優しい人ばかり。居心地のいい職場です。
新人・若手育成は、「基礎」「発達障害」「重症心身障害」「生活支援」の4つを軸に年間スケジュールが組まれています。育成期間中は月1回程度研修があり、専門の方を招いて講義をしていただいています。資格取得の際も補助が出るのでありがたいですね。職員の成長を促す環境が整備されているのもロングランのいいところです!
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