マキシンヨウクミアイ
信用組合の営業職は、企業だけでなく個人それぞれに合った預金や融資の提案、お宅に伺っての集金業務などを行います。お客様との交流が、お子さんの新築やお孫さんの車購入のお手伝いにつながり、ご家族の皆さんと縁ができることも少なくありません。「まきしんです」と名乗るだけでウェルカムな雰囲気で迎えていただけるのは、地域に根ざす信用組合ならでは。「調子はどうですか?」「風邪に気をつけてね」とほっこりした会話が自然と生まれる良好な関係性が、私の支えとなっています。よりお客様の役に立てるよう各種研修を効果的に活用し、現在持っているファイナンシャルプランナーの上級資格取得をはじめ、様々な可能性にチャレンジしたいと思っています。
以前は県外でアパレルの仕事に就いていました。またダーツやバスケ、ランニングなど趣味も多いほうです。信用組合にはあらゆる業種のお客様がいらっしゃるため、自分の様々な経験を活かせるのは面白みの一つ。特に釣りやゴルフは盛り上がる話題のテッパンで、お客様との距離をぐっと近づけてくれます。
印象的だったのは、地元でカフェを始めたいという学生時代の同級生の起業に一から携わったこと。金融マンとしてまだ知識が浅いので、ともに勉強しながら無事オープンに至ったときは、自分のことのようにうれしかったです。今後も着実なスキルアップを目標として学びを重ね、またプライベートでも、長いスパンで計画的に豊かな人生を築きたいと思っています。
店舗の掃除、訪問先への持参資料を確認
お客様のもとに伺い、集金や商談など
午前の集金分と預かり書類の精査
1日で約30軒のお客様を訪問
午後の集金分と預かり書類の精査、翌日の訪問スケジュール確認と持参書類の準備
活動内容や取り組み方針などを店長と営業係で共有
融資係として、法人のお客様には営業のための運転資金や設備資金、個人のお客様には住宅や車、教育などの資金の準備をお手伝いしています。窓口に来られたお客様の相談を伺う場合と、営業係から融資の申し込みを受ける場合とありますが、いずれも稟議書を作成し、審査と承認を得てから契約書を結ぶのが業務の流れ。その後、返済が滞らないよう期中管理するのも大切な仕事です。
面白いのは、「こういう仕事がこんなふうに世の中に役立っているんだ」と、お客様の業種を知って見聞が広がるところ。少しずつ知識を身につけながら業務に取り組んで、融資を実現し、お客様と喜びをともにできることが最大のやりがいだと感じています。
入社から3年ほど預金係を務めた後、出納係を経験し、現在の店舗に移ってから融資係に。一通りの業務に就くことで金融の仕事を少しずつ理解できるようになってきました。
さらなるスキルアップを目標に信用組合の資格奨励制度を利用し、入組4年目でファイナンシャルプランナー、昨年には宅建の資格を取得しました。休日は図書館に出かけるなどして勉強を重ね、無事取得できたときは本当にうれしかったです。また、合格することによって奨励金が支給されるのもモチベーションの一つとなりましたね。もちろん融資の仕事においても、お客様の不動産売買契約書などを目にするとき、資格取得によって得られた知識が役立つ場合もあり、勉強して良かった!と日々実感しています。
窓口でお客様を迎え、入出金や振込手続き、税金の支払いなどに対応しています。入組当初は、計算ミスをしないよう過度な緊張感をもって仕事に臨んでいましたが、少しずつ慣れて最近は余裕も生まれてきました。
いつも心がけているのは、店舗の顔として地域のお客様に親しんでいただけるよう、常に笑顔で接客すること。また分からないことを先輩に聞くときは、走り書きでも必ずメモに残し、その後、清書しながら覚えるようにしています。とはいえ、まだ得るべき知識はたくさんあります。お客様からの問い合わせに自信を持って即答できず、先輩に確認しにいくことが多いため、一人でもきちんと対応できるような力を身につけたいですね。
地域柄、お客様に多いのはご年配の方や農家の方々。以前、ATMの使い方を説明したところ、「さっきはありがとうね。これみんなで食べて」と収穫したリンゴを持ってきてくださった方もいました。ご自分の娘や孫のような気持ちで接してくださるお客様が多く、温かな雰囲気に心が和みます。
前職は接客業だったため、今の仕事に就いてから土日祝日が休みとなり、友人と予定を合わせやすくなったのは大きなメリットです。連休には国内外を旅することが多く、昨年はタイ旅行を楽しみました。また平日もほぼ定時で帰宅できるため、なるべく規則正しい生活を心がけ、プライベートな時間を十分に確保してリフレッシュするよう努めています。
店舗の掃除、訪問先への持参資料を確認
窓口業務として入出金、振込、納税などに対応
持参した弁当を食べる
午前中と同様、お客様に対応
伝票の確認、受付票の集計など