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「未来が見えなくなった時、ヒントはきっと歴史の中にある。
歴史は『未来学』なのです。」

 

これは、長岡市の河井継之助記念館の館長を長年務められた
歴史家　故・稲川明雄さんの言葉です。

縁あって私が20代のときにお知り合いになりお世話になりました。

 

学校で教わる歴史は、ほとんどが入試対策の「暗記」目的なので
歴史を学ぶのが嫌いになる方が多いようですが、
大人になると、歴史とは、人生の先輩たちの生き方を
記したものなのだと分かってきます。

 

先輩たちが、困難をどのように乗り越えたのか
なぜ成功したのか、失敗したのか、
今を生きる私たちが、歩みを前に進めるときの大きなヒントになるのです。
だから歴史は『未来学』。

 

人生の先輩たちは、過去の偉人だけではありません。
身近でみなさんがまだ知らない「歴史」を持っているのは？
保護者の方、先生、社会人の先輩。

 

今、何かに悩んでいたり、
迷って立ち止まっていたりしているなら
ぜひ先輩たちの「歴史」、体験談を聞いてみましょう。
きっとそこにみなさんの『未来』へのヒントがみつかると思いますよ。