自分たちで厳しくするしかない時代
応援団の田中です。
【イチロー氏 初回いきなり“最速”更新138キロ!】
とのニュースが各局より流れていました。
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)が率いる
草野球チーム「イチロー選抜KOBE CHIBEN」と
「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチが昨日、
東京ドームで行われていたそうです。
130キロ台後半を連発し、
多くのファンが詰めかけた東京ドームにどよめきが起こったそう。
エキシビジョンマッチという形で、
私たちに驚きと感動と勇気をくれる姿に胸があつくなりました。
数日前の記事で考えさせられた言葉があります。
「大人に叱ってもらえない」Z世代が直面する「やさしさという残酷」
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以下のような発言をしたことが大きな話題になっていました。
「今の時代、指導する側が厳しくできなくなって。何年くらいなるかな。
僕が初めて高校野球の指導にいったのが2020年の秋、智弁和歌山だね。
このとき既に智弁の中谷監督もそんなこと言ってた。なかなか難しい、厳しくするのはと。
でもめちゃくちゃ智弁は厳しいけど。これは酷なことなのよ。
高校生たちに自分たちに厳しくして自分たちでうまくなれって、酷なことなんだけど、
でも今そうなっちゃっているからね。(中略)
ある時代まではね、遊んでいても勝手に監督・コーチが厳しいから
全然できないやつがあるところまでは上がってこられた。
やんなきゃしょうがなくなるからね。でも、今は全然できない子は上げてもらえないから。
上がってこられなくなっちゃう。それ自分でやらなきゃ。
選手がより自身を律することが求められる過酷さを指摘した
【イチロー氏 「指導する側が厳しくできない」時代の流れ
「酷だけれど…自分たちで厳しくするしか」】より引用)
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当事者である若者のみなさんは、
どんな想い・感想を持ちましたか。
これは、まぎれもない事実。
自分自身の行動がいつからだって変えられます。
分からないなりにも思いついたことを、
感じたことを、
一つずつ、一歩ずつ、
試してみませんか。