まちをつくることは、
人を動かし、モノを集め、産業や文化を生むこと。
インフラ企業は新潟を育む演出家!
広大な土地に道路が張り巡らされている新潟は、国道・県道の実延長が全国2位! 加えて高速道路の開通延長も全国2位なんです。その他、新幹線の駅数が7駅で、これは全国最多! こうした交通インフラの整備には、建築・土木業が活躍しています。新潟は、建築・土木業に就く人の数も全国で最も多い県です。
道路や鉄道が開通すれば、その周りに人の流れができ、まちが発展し、新たな文化や産業が生まれます。建築・土木業に従事してきた人たちのおかげで、現在の新潟があるのです。東日本大震災の復興需要に対応するために、福島や宮城など東北に設けた拠点から新しいニーズに対応する企業も少なくないのが近年の傾向です。
2015年の新潟市の調査では、住宅総数に占める戸建ての割合は全国の政令指定都市の中で1位。戸建てに住む人が多いことは明らかでしたが、2020年頃から新潟市中心部で分譲マンションの建設が活発化。また、新潟市は数年前から新潟駅周辺や中心市街地で大規模な再開発が進行しているので、さらに業界が活気づきそうです。
商業施設やオフィス、個人住宅など様々な建物や土地を取り扱う不動産業界は、開発から販売、賃貸、仲介、管理といった業務を行います。一方、住宅業界は一軒家・賃貸など、住まいに関するあらゆる業務に対応。いずれの業界も新潟では地域に根ざした企業が多くを占めており、それぞれの分野において、私たちの住みよいまちづくり、暮らしづくりに貢献しています。