■地域の人から愛されるお店づくり
「吟醸味噌らーめんまごころ亭」「うどんの角中」「角中うどん店」「麺作ブタシャモジ」「麺作赤シャモジ」「新潟荒川こだわりうどん一」「荒川らーめん魂あしら」などのオリジナルブランドを展開する角中グループ。いずれも行列必至の人気店です。世界最高峰のプレミアムライスと言われるコシヒカリをはじめ、海・山・川の自然の恵みが豊富な新潟県は、全国展開の外食チェーンが参入しづらい地域。美食家の新潟県民に愛される味を実現できるのは、私たちが地域に根差し、地域密着で店づくりを行っているからなのです。

■独自のブランド戦略と商品開発
「ビジネスのエリアを新潟市から県北エリアに商圏を限定し、その中でナンバーワン企業になる」。それが角中のビジネス戦略です。狭いエリアの中では、同業態の多店舗展開は難しいため、現在も、今後の出店についても、5店舗なら5ブランド、10店舗なら10ブランドの、特徴ある店づくりを目指しています。また、商品開発についても意欲的です。人気の商品があると聞くと全国どこにでも食べに行き、「この味を地域の皆さんに味わってほしい」と思えば、のれん分けを依頼。オリジナルブランドは「麺」に特化していますが、新規事業として「純生食パン工房HARE/PAN」「唐揚げ専門はっぴ商店」といった新潟県初進出のお店も展開しています。

■働きたい会社ナンバーワンを目指す
私たちが目指す地域ナンバーワンは事業規模ではありません。追求しているのは、社員満足度の向上です。賃金や待遇などの条件面はもちろん、外部研修を含めた社員教育、意欲を高めるための評価制度、人間力を磨く社内の取り組みなどを整備し、「社員教育に投資している会社ナンバーワン」「働きたい会社ナンバーワン」を目指しています。社員やスタッフが前向きにイキイキと仕事をすることでQSC（Quality Service Cleanliness）が向上し、それがお客さま満足につながるからです。これからも角中は、QSCの基本に忠実に行動し続けることで成長し、関わるすべての人に貢献していきたいと考えています。