シンガイコウギョウ
快適な生活を実現するための“起点”をつくる新貝工業の仕事って?
建造物から電気自動車、全国の道路や防潮堤づくりを通して私たちの生活に貢献
創業100年を超える実績と確かな技術を武器に、タンクなどの中大型製缶品や、鋼製コンクリート型枠を主に手掛けている新貝工業。リニア中央新幹線や震災・水害復興プロジェクトの一環でもある防潮堤づくりをはじめ、国や自治体が行う多くのインフラ整備に携わるほか、電気自動車やデジタル関連といった成長分野の部品・製品づくりも展開し、時代の進化とともに活躍のフィールドを拡げています。また、SDGsへの取り組みにも注力し、快適な社会生活の実現を陰で支えています。
新貝工業ってどんな会社なの?上越市にある本社・工場へ潜入してきました。
北陸自動車道・柿崎IC近く、国道8号線沿いに本社を構え、敷地内に工場を併設。
一貫生産体制を武器に、全国でインフラの“大もと”を手掛けています
さまざまな分野における“大もと”を担っている新貝工業は、機器・鉄鋼部門と型枠部門の事業を軸に、公共設備などの中大型製缶品や鋼製コンクリート型枠をつくっています。製缶品とは、分厚い金属板を切ったり、曲げたり、溶接したりして、容器または骨組み状に加工し、立体的な構造物に仕上げた製品のこと。
新貝工業が手掛ける製造品は、タンクや水門扉などの大きな機器、側溝や擁壁、トンネルのフレームといったコンクリート製品をつくるための型枠など、多岐に渡ります。オーダーメイド、社内一貫生産体制を武器に、型枠メーカーとしては日本トップクラスの実績を誇り、取引エリアは全国に約900社も。近年は電気自動車や高機能デジタル製品に必要な「電解銅箔」を製造する際の中核部品製造や、産業用省力設備の開発にも目を向け、2023年に新工場を増設しました。河川の堤防やトンネル、電気自動車やスマートフォンをはじめ、私たちの身近なところでも新貝工業の製品と技術力が活躍しています。
また、SDGsの取り組みも積極的に進め、工場の屋根にソーラーパネルを導入。社会インフラを支える企業として未来への貢献を果たすと同時に、地球環境に調和した持続可能な社会の実現を目指しています。
機器・鉄鋼部門としては、大阪府にある「京セラドーム」の屋根パネル(左)、上越市にある「上越火力発電所」の超巨大排気ダクト(右)などを設計・製造。
工場屋上を利用して太陽光発電に挑戦。目標達成に向けて取り組みを強化し、SDGsに貢献する企業風土の醸成を目指します。
プラスαの提案を意識して、多様なニーズに寄り添う
設計から製造・加工までの一貫生産体制を可能にしているのが、新貝工業が誇る強固なチームワーク。それぞれの部署に所属する社員にインタビューしてみましょう。
まずは営業部の池田さん。2018年の入社後、製造現場で1年ほど経験を積み、現在はコンクリート型枠の営業として製品提案を行っています。
「案件ごとに仕様や納期が異なるため、知識はもちろん、柔軟な対応力が求められます。受注後はお客さまと現場をつなぐパイプ役となり、完成後もしっかりと寄り添います」。池田さん自身、設計や製造などの他部署のバックアップを通して、新たな「気づき」や「学び」があり、仕事を終えるたびに日々成長を実感するそうです。
取引先エリアが全国に点在するため、営業職は県内外への出張も多いのだそう。「たくさんの方と触れ合うことで価値観が広がりますし、その土地の風土を考慮した構造物や擁壁を直接確認できるため勉強になります。あと、出張先でご当地グルメに舌鼓を打つことも楽しみのひとつです(笑)」と話してくれました。
「出掛ける先々で人やものとの出合いを通してたくさん刺激を受けますし、各地の名物などを食べてリフレッシュできることも楽しみです」。
世の中の役に立つものをつくれることが、この仕事の醍醐味と話す池田さん。「今後は災害復旧関連などの業務にも携わりたいですし、仕事の幅をもっと広げて地域に貢献していきたいです」。
お客さまの要望をくみ取り、製品として具現化する
営業からのバトンはものづくりの土台を担う設計部隊へ!設計部の小林係長にお話を聞きます。
小林さんは設計業務に加えて、お客さまとの打ち合わせや仕様書の確定業務も担います。「依頼内容に対して設計担当としての見解をまとめ、製品図を確定させます。他部門のスタッフやお客さまの意見を集約し、さらに使い勝手や効率性も考えながら最良の仕様を導くことは苦労も多いですが、提案が採用され、イメージ通りの製品が完成した時は喜びも大きいです」。設計着手前の未確定要素を1つでも減らすことで業務を円滑に進め、高い生産性につなげることも意識して仕事に取り組んでいるそうです。
日ごろからコミュニケーションを大切にしているという小林さんに職場の雰囲気を聞くと、「風通しが良く、明るい職場」と即答でした。「設計部は女性や優秀な外国籍の社員もいて、幅広い年代が活躍しています。部門間の垣根もなく、連携もバッチリです」。働きやすさも年々高まっていると言い、年齢や立場を問わず有給休暇が取得しやすいといった点も魅力に感じているそうです。
自分の考えが製品に反映されやすいことが設計の魅力。プライベートで旅行に行った際、担当した型枠で製作された製品を家族に見せることができ、誇らしい気持ちになったそう。
後輩を指導する立場でもある小林さん。「解釈の相違やボタンの掛け違いが起こらないよう、資料の添付も交えながら丁寧かつ、分かりやすく的確に情報を伝えるということを常に心掛けています」。他のスタッフからも優しいと評判です。
鉄を自在に操り、バラバラの部品をひとつの形に
一貫生産リレーのアンカー務めるのは、確かな技術で高精度な製品を生み出す製造部の職人集団。
反転器などの産業用機器の製造を担当する碓井さんは、完成した製品をお客さまのもとへ運んで、自ら据え付けまでできることにやりがいを感じています。「無事に機器が可動した時は達成感があります。受注生産で手掛ける製品が毎回違うため日々新しいことに挑戦でき、自分の引き出しが少しずつ増えているのを実感できますし、それがモチベーションにもなっています」。
経験豊富な先輩方からアドバイスをもらいながら技術を磨いて10年。日々の積み重ねで、今では自分の考えやアイディアも言えるくらいに成長し、いい循環で業務にあたれているそうです。
出張先で現場作業を終えた後は、営業や設計のスタッフも交えて慰労会を開催することも。「お互いの苦労をねぎらうことで次も頑張ろうという気持ちになり、よりチームワークが高まります。また、会社にはクラブ活動などもあり、ここでの交流が仕事にも生かされています」。メリハリの利いた職場でアットホームな雰囲気なので、すぐに馴染めそうです。
会社でもムードメーカー的存在の碓井さんは会社のゴルフ部に所属。「先輩後輩だけでなく役員の方もいますが、変に気も使わず(笑)、和気あいあいと楽しい時間を過ごしています」。
製造部は免許や資格が必要な業務も多く、20個近い資格取得者も。「受験費用の全額負担など、会社側のサポートも手厚いので積極的にチェレンジでき、スキルアップが図れます」。
各部門が自分たちの役割を果たすだけでなく、連携を図り、より良いものづくりのために全員が同じ方向を目指しているということが伝わってきました。
ニーズを把握し、お客さまに寄り添った提案を行う営業。設計が使い勝手などのアイデアを付加して図面を起こし、高い技術力を持つ製造現場の職人がカタチ(製品)につくり上げる。このバトンリレーこそが新貝工業最大の強みです。
お客さまのため、そして地域社会の人々が快適な毎日を過ごせるよう、確かな技術と団結力で、今後も時代のニーズに合わせた進化を遂げていくことでしょう。
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