キョウワシールコウギョウ
品質保証課の主な仕事は、製品に何らかの不具合が見つかった場合に、原因を調査したり再発防止策を考え実行したりすることです。
当社の製品は、生ゴムなどの原料を機械で練り、金型に入れて熱と圧力を加えて成形します。製品によって求められる強度や伸び具合が異なるので、決められた基準をクリアしているかをムーニー粘度計や引っ張り試験機などの試験機器を使用して測定します。
大学時代は文系だったので、これらの試験機器は見るのも触るのも初めてでした。でも先輩に教わったり自分で調べたりしながら一つひとつ仕事を覚えていきました。不具合品があった場合は改善策を検討し、工場の作業スタッフに伝えるのも重要な仕事です。
不具合品が発生しないような製造方法を見つけるには、地道な作業が必要です。例えば金型に流す原料は、量が多すぎても少なすぎても不具合品が出るリスクがあります。他にも、製品サイズ、材料の性質、仕込み方法、金型の仕様などいろいろな要素が絡み合っているので、改善策を策定するにはトライ&エラーを何度も重ね、結果を分析する必要があるのです。
作業スタッフとのコミュニケーション力も求められる仕事ですが、良い結果が出た時は達成感があります。また、細かいことを考えるのが嫌いじゃない自分の性格にも合っているのかなと思います。やるべきことをやれば自分のペースで仕事ができるので、自分にとっては働きやすい環境ですね。
良い製品を一つでも多く作ることです。「不具合品は検査で見つければいい」ではなく、そもそも不具合を発生させないように、ヒューマンエラーの割合を少しでも減らせるように努力していきたいです。
自分の長所と、やりたい仕事を関連づけてアピールすると良いと思います。「希望する職種の特質や企業が求める人物像」と「自分の性格や長所」を整理してみてください。当社は私のように細かな作業に打ち込んだり、周囲とのコミュニケーションが苦ではない方は活躍できる環境だと思います。また、本命までにたくさん試験を受けて面接慣れしておくのも良いと思います。
事務系の仕事を希望しており、また、取引先に海外の企業があり、大学で学んだ英語を少しでも生かしたいと思い就職を希望しました。
現在の仕事内容は、注文の社内システム入力、製造から出荷までのスケジュールの組み立て、各現場への依頼などです。海外のお客様とのメールのやり取りも担当しています。
入社後3カ月間は研修として検査部で勤務し、製品の種類や製品ができるまでの流れを把握していきました。その後1年間は営業事務のアシスタントとして先輩から仕事を教わりました。長期のOJTでじっくり仕事を覚えることができたので良かったです。
検査部や営業事務は女性社員が多く、和やかな雰囲気です。わからないことを質問すると、みなさん仕事の手を止めて丁寧に教えてくれます。
入社前は、営業事務=事務所でパソコンの入力作業やお客様対応をする「営業の補助役」のイメージでした。でも実際は、リピートの注文は営業を介さずに営業事務で完結しますし、事務所だけにとどまらず他部署や倉庫との行き来で動き回っていることも少なくありません。
普通では間に合わないと思っていた案件が各部署との連携によって何とか間に合うとホッとします。お客様から「本当に助かりました、ありがとう!」と喜んでいただけるのは、仕事の喜びを感じる瞬間の一つです。
業務の精度を高めることです。営業事務の仕事は基本的には単調で細かいことの繰り返しですが、ミスを起こすとその先の全工程に響きます。ミスを起こさないよう業務のやり方を工夫し、より良い方法はないか常に考えるようにしています。
協和シール工業のナビサイトを見てくださりありがとうございます。就職活動は早く就職先を決めることが正解ではありません。焦りそうな時ほど一人で考えすぎないことが大事です。当社は和やかな雰囲気で、困っている人がいればみんなで助け合う雰囲気が魅力です。ぜひいろいろな会社を見て、いろいろな人の話を聞いてみてください。
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