ニッサンブヒンニイガタハンバイ
1台の車は膨大な数の部品でつくられています。日産の車をご愛用いただいているお客様の安心・安全なカーライフのため、必要な部品を「いつでも・どこでも・すぐに」お届けするのがパーツアドバイザー(PA)の仕事です。当社の主要顧客である県内約1500か所の整備工場、板金塗装工場、ガソリンスタンドへの部品供給、新商品のご提案などを行っています。
全国25社、約2600人のPAが活躍する日産部品販売会社。その中でも新潟は、部品販売のスペシャリストである「日産部品販売士」の認定資格において、最高ランク「2級」取得者の割合が全国ナンバーワン。また、PAの知識と販売力を競う「全国販売技術大会」で全国優勝の実績もあります。その背景にあるのは、本社研修への積極的な参加。人材教育の時間やコストを惜しまない、キャリアアップに直結する環境が整っています。
営業所にご来店するお客様の対応や電話応対を担当。具体的には、部品一つひとつの価格・納期の問い合わせに対する回答、部品の引き渡しなど、営業所における窓口の役割を担います。
ルートセールスを中心とする営業活動では、1日15軒ほどのお客様を訪問します。必要な部品の供給はもちろん、お客様の現状や要望をキャッチし、新商品のアピールも積極的に行います。
東:私は学校の先生に紹介されて、この会社を知りました。車は少し興味がある、という程度でしたね。細谷さんはどうだった?
細谷:私は、車の知識はまったくなくて(笑)。でも人と接するのが好きなので、色々な人と関われるこの仕事に魅力を感じました。
東:そうだったんだ。でも、車のことを知らなくても一から教えてもらえるよね。
細谷:はい。先輩だけでなく、お客様にも「申し訳ありませんが、分からないので教えてください」と聞くようにしています。当社に来られるお客様は、一般消費者の方ではなく、整備工場の人などいわゆる「車のプロ」の方々。聞けば親切に答えてくださるので、勉強するつもりで素直に聞くようにしています。
東:そういう意味では、車に詳しくない人でも働きやすいかも。私は入社していきなり営業ではなく、部品を出荷する配送センターで2年ほど働きました。そこで車の部品に関する知識を身につけられたのも大きかったかな。
細谷:私も、入社1年目の夏頃までは配送センターにいました。その後は営業所配属になり、店頭パーツアドバイザーとしての業務がはじまりました。とにかく電話を取らないと仕事を覚えられないので、分からなくてもまずは電話に出るようにしていました。
東:お客様がこれまで当社から買っていなかった部品、たとえばオイルフィルターやタイヤなど、その性能の良さや価格をしっかり説明して、他社から当社の製品に切替えていただけた時はうれしいですね。営業活動では、やみくもにアピールするのではなく、今話しかけていいタイミングか、状況をよく見るようにしています。
細谷:私は厳しい納期で部品を依頼された時、通常では間に合わない場合でも、すぐに「無理だろう」とあきらめないようにしています。配送センターに掛け合ってメーカーに問い合わせてもらうなど、できるだけのことはする。その結果、予定より早く納品できたりするとホッとします。
東:新潟では車が生活必需品だから、急な対応を求められることも多いよね。
細谷:そうですね。でもだからこそ、問題が解決して、お客様からお礼の言葉をいただけると本当にうれしいです。
東:話は変わりますが、私の親はエアコン修理の仕事をしていて、幼い頃からたくさんの部品を扱って仕事をする親の姿を見てきました。たった1つ部品がないだけでも修理を完了できないこともあるので、部品の大切さは身にしみて知っているつもりです。だから部品の大小や金額に関わらず、1つひとつ確実に、迅速にお届けすることを心がけています。
細谷:車の部品は数が多く、まだまだ覚えることがありますが、商品知識や他の業務内容も覚え、幅広く仕事をこなせるようになりたいです。
東:私も、まずは商品知識を深めることが目標です。そして、常に昨年の自分に勝つこと。
細谷:すごい前向き!
東:やっぱり目標数字を越えられると達成感があるしね。当社では半月に1度、営業成績に応じて表彰制度もあるのでモチベーションアップになります。私も過去に何度か表彰していただきました。
細谷:車に詳しくなくても、お客様と誠実に向き合い努力をすれば、少しずつ仕事ができるようになります。不安もあると思いますが、先輩方が丁寧に教えてくれます。学生のみなさんも、ありのままの自分を前面に出して、就職活動をがんばってください。
東:人と同じでは目立てません。自分の個性をしっかり見つめ、自分自身を表現するつもりで積極的にPRしてほしいと思います!
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