にいがた就職応援団ナビ2026

応援団ルポ

ステージは世界!プリント基板生産装置のトップランナー

最先端技術を支える、チャレンジングな産業機械メーカー

スマートフォンやパソコンといった電子機器に内蔵されたプリント基板。フジ機工は、プリント基板を生産する上で必要な装置の設計・製造・販売を手がけています。

同社のモノづくりは、顧客の要望をもとにした100%フルオーダー。刻々と進化する最先端技術に対応できるよう、日々研鑽に努め、知見をアップデートしています。

業界のトップランナーとして、常に高精度へのチャレンジを続ける同社。今後は、国内外から信頼を集め“技術”と“ノウハウ”をもとにした、新ジャンルへの展開にも期待が募るところです。では改めて、フジ機工ならではのモノづくりにぐんと迫ってみましょう!

大きいものだと全長20mを越える、プリント基板の製造装置。無数のパーツが集まり完成品が工場に並ぶ姿は圧巻です。

驚くべき高技術はiPhoneにも生かされている!

創業から50年、テレビなどの家電からパソコンや携帯電話、スマートフォンへと時代の最先端技術を支えてきたフジ機工。

同社はプリント基板を生産する上で薬品を使って化学反応させる「ウェットプロセス用製造設備」を製造しています。

例えば、ゴミ袋と同じ位薄いシートに髪の毛の半分程度の配線を作る技術です。この技術は皆さんが手にしているiPhoneにも生かされています。スマホは様々な事ができるため、多くの部品が必要になります。最近のスマホはカメラが3つも付いているのに従来のものと大きさがあまり変わりません。3つのカメラから同時にたくさんのデータを流すには電気の道路が必要になります。

同社はある一定のスペースにたくさんのデータを流す道路を作る技術(高密度配線)を強みとしています。

  • 様々な電子機器には欠かせないプリント基板。同社はそのプリント基板の製造装置を製造しています。

  • 皆さんがいつも使っているiphoneにも同社の技術が!

国内外の大手メーカーに販売実績あり!の底力

皆さんは知っていますか? 実はここアジアが、世界の最先端技術をしっかりと支えていることを。

同社の設備は日本のみならず、中国、台湾、東南アジアの各国で活躍しています。なぜなら、同社設備で生産されるプリント基板のほとんどがそれらの地域で作られているからです。

プリント基板はさらなる高性能化が求められています。そんななか、同社が国内外の大手メーカーに数多く採用されているのは、確かな技術力と対応力を持つことの証しだと言えるでしょう。「国内と海外の納入比はおよそ半々。国内なら北海道から九州まで、海外は中国、台湾、韓国、さらにフィリピン、マレーシア、ベトナムなどにある日本企業の海外工場にも販売実績があります」と採用担当。アジアを中心とした広い世界に活躍のステージがあるなんて、ちょっぴりワクワクしますよね。

同社のモノづくりは工場で生産して終わりではありません。「お客さまの工場へ設置・調整して正常に動くまで責任をもって対応する」ここまでがモノづくりとなります。

  • アジアを中心とした活躍のステージが世界中にあります。

  • 同社の技術が認められているからこそ、世界での最先端技術を支えているのです。

オーダーメイドの設計で、挑戦と成長の日々

実際に働く先輩社員にもお話をお聞きしました。

入社3年目の長井さんは機械系学部卒業後、地元新潟での就職活動中に同社と出会いました。「新潟に基板製造装置メーカーがあることは知りませんでした。大型装置の設計に携われることに魅力を感じました」と入社の決め手を語ります。

現在、長井さんが携わるのは、半導体のパッケージ基板製造装置の設計で、CADを使った図面作成、使用機器の手配、資料作成などが主な業務です。装置1台の設計から完成まで3~4ヶ月かかるそうです。「基本的にお客様の要望に合わせてフルオーダーメイドで設計します。その過程で部品が集まって最終的に動く姿を見るときの達成感は格別です」。

          

また、研修の一つとして、設計業務をある程度学んだ入社2年時に、製造現場を経験。「自分が設計した装置を自分で組み立てることで、図面では見えなかった問題点が山のように分かりました。現場での経験は設計の仕事に大きく活きています」と振り返ります。

「機械系以外の方も入社後に学んで設計できる環境があります」と語ってくれた長井さん。先輩社員のサポート、待遇面においても満足度が高く、やりがいに満ちた日々を送っています。

  • 子供のころから電子工作が好きだったという長井さん。周囲のサポートも受けながら設計者として真摯に取り組み成長を続けます。

今ある知見を生かして次なるステージへ

常に最先端のモノづくりをしているからこそ、新しい発想が必要になります。

ベテラン社員は今までの知見をベースに考えますが、若い社員は疑問に思うことから始まります。そこには「なんで」、「どうして」がついて回ります。この疑問を解消させるには多くの努力が必要になりますが、それが解決されたとき新しい技術が生まれます。

社員一人ひとりの活躍に支えられ、プリント基板生産装置で世界トップの技術と信頼を得た同社は、次なる展開を見据えています。今ある知見を生かした新事業へ。より一層の発展へと舵を切る同社から目が離せません!

  • ミリ単位の精密さを求められるためプレッシャーもありますが、先輩たちのサポートで常に新しいチャレンジが可能です。

  • 社員一丸となり、新技術・新事業への挑戦を続けています。

小千谷市のマザー工場と連携する台湾工場のほか、香港と韓国にも拠点を確保するなど、グローバルな活躍による数々の実績と、要望以上の品質で応える確かな技術が同社の強み。さらに、年代やキャリアを超えて活発に意見交換する社風や、実験室を備えたモノづくりの豊かな土壌を体感し、改めて業界をけん引し続ける理由が分かったような気がします。

国内外の大手メーカーからの引き合いが絶えない同社。「まだ模索段階」とはいえ、持ち味を生かした新事業にも期待が募ります!

イメージ

他にこんな企業も見てみませんか?