「ほどほど」と「がむしゃら」
こんにちは、応援団山田です。
昨日誕生日でした。
人生振り返ってみると、部活も勉強も自分の限界を決めて
ほどほどで過ごした10代。ただやりたいことは自分で決めて
やり切るは守ってました。
20代は、世界が広がり関わる人の影響をめちゃくちゃ受けました。
野望を持ったブラック企業で、がむしゃらに過ごした10年。
30代からは、総じてほどほど。
がむしゃらに疲れ、1年ぼーっとしてからの転職で、ほどほどに生きて
今に至ります。
ほどほどに生きてきた俺の人生で、社会人としての俺を形成しているのは、
たった10年のがむしゃら期間だったように感じていて、
その期間があったから、見える景色が少し違ったり、
うまくやる道筋が何本も見えたり、切なさを減らす方法を知っていたり、
致命傷にならないEXITのしかたも常に考えていたり出来ている気がします。
タイパもコスパも大切だけど、経験に基づかないタイパ・コスパって
ちょっと長い時間軸でみたら、本当にパフォーマンスがいいのか疑問。
がむしゃら期間の経験って、一定期間必要だと思うし、
自分自身にそんな時間があってよかったと思う。
1社目がすべてじゃないし、思ったところに入れなくても落ち込む必要はない。
仕事を通じての良い経験や出会いが大切だと思うし、
がむしゃらに取り組める仕事だったら、なお良しだと思う。
もちろん、体や心が健康じゃないとダメなので、そこを犠牲にしないのは大前提。
おじさんの人生の振り返りでした。