ホシユウ
営業の仕事は、お客さまの製品の顔となる“箱”をプロデュースすること。お客さまと打ち合わせを重ね、共に考えながら、その製品ならではの箱をカタチにしていきます。具体的には板ボール紙に印刷したものを素材としてつくる「印刷紙器」、食品や雑貨などを包む「パッケージ」、店頭販売などで利用される「ディスプレイ什器」、それらに関わる「シールラベル」と、製品に付随するアイテムやサービスを企画することもあります。
現在は県内外で40社ほどのお客さまを担当していますが、身近なものだとお菓子やお酒の箱、家電や会社がある燕・三条近郊では工業用品やキッチン雑貨などのパッケージも多く、さまざまな製品に関われるのが楽しいですね。消費者の目を引くデザインや形はもちろん、作業性や耐久性などを求められる商品もあり、お客さまそれぞれの専門性に触れて知識が増えていくという面白さもあります。
仕事のやりがいは、お客さまから依頼をいただいて、アイデアを持ち寄りながら完成品を作り上げることです。その過程にはさまざまな難題が出てきますが、一つずつクリアしていくことで製品の付加価値が高まっていくのはもちろん、課題を解決していくことで自分自身の成長にもつながっています。お客さまが当社の印刷や加工技術を信頼してくださっているからこそ、私も熱意を持って応えたいと日々仕事に向き合っています。
営業という仕事ではありますが、当社はノルマ達成を競い合うといった競争で疲弊するような社風ではないのも魅力です。お客さまと一緒に一つのものをつくり上げるという達成感、多様な案件に関わりながら売り上げに貢献できるという営業職の醍醐味を存分に味わえる仕事だと感じています。また、この仕事に就いたおかげで、デパートや商業施設、旅行先でパッケージ探しが趣味になりました(笑)。
たくさんありますが、一つは入社2年目で担当した製品です。高速道路のサービスエリアで売っているのを見かけた時は感無量でした!また、最近では県外のお客さまのディスプレイ案件に関われていることです。ディスプレイは東京営業所で担当することが多いのですが、本社でも受注できたことで自身の仕事の幅が広がったと実感しています。
幅広い業種・分野のお客さまの仕事に関わるため、それに伴った知識が必要とされることです。そのためにお客さまの専門的な情報は必ずメモを取る、疑問に思ったことはしっかりと聞くなどは今も徹底しています。また、いろいろな場所に出かけて、さまざまな箱を見て、触ることでアイデアや知識を深めています。
仕事に対して“前のめり”であること!自分も持っている知識をお客さまに最大限に還元することで、互いに知識を高め合ってより良い製品づくりにつながると考えています。お客さまとの打ち合わせ時には形状やデザイン、アイデアを手書きしたものを見せながら、提案することも多くあります。
アットホームな雰囲気です!仕事の悩みや相談を受け止めてくれる上司や先輩、知識を吸収しようと奮闘する後輩と、コミュニケーションも活発ですね。仕事の流れや内容も先輩社員が丁寧に教えてくれるので、知識がないまま入社をしても成長していける環境です。
出社
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始業・朝礼
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設計・デザイナーと打ち合わせ
印刷会社など協力会社の営業と打ち合わせ
見積作成
昼休憩
お客さま訪問。新規案件のヒアリング
お客さま訪問。パッケージサンプル提出やヒアリング
社内での業務整理、見積作成
終業・退社
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