ファーネス
主に装置の電気図面を作成しています。装置を動かすために不可欠な「電気」は、様々に変化させて使うことができるのが面白み。装置の根幹に携わっている誇り、そして試運転などで実際に動き出したときの達成感がやりがいにつながっています。「機械の制御を担当するなら、まず装置を理解しなくては」と入社当初に志願した組立部門での研修が、今の業務にも大いに役立っています。
電気は目に見えないものなので一つひとつの確認作業を怠らず、常に細心の注意を払うよう努めています。今後も細かなチェックを心がけ、分からないことはまず自分で考え、自分で調べて着実に力をつけていくことが目標です。また、電気工事士の資格取得にもチャレンジ! 段階的に「できること」を増やし、最初の設計から最後の立ち上げまでトータルで任せてもらえるようになりたいです。
当社との出会いは合説です。学校の先輩が勤務していたことや、会社見学に至るまでのスムーズな対応によりぐっと身近に。元々FAに興味があったため、ニッチな分野で一貫生産していることを知ったのも決め手となりました。企業のリサーチと同様に、自分自身の興味や関心事への理解を深めることもとても大切です。それが入社後の大きなギャップを生まないポイントかもしれません。
加工された部品を装置としてまとめていくのが組立の仕事です。単体で見るとその役割が見当もつかない部品ばかりですが、組み進めていくと「これはこのための穴だったんだ」「これがくっつくとこんなふうに動くんだ」と一つずつ謎が解明されていくような面白みがあります。昔からプラモデルやミニチュアが好きで、ものづくりに携わりたいと思っていた私にとっては絶好の仕事です。
ネジの穴一つの小さなズレでも、それが大きなズレにつながる仕事なので正確さを極めたい。そして「もう慣れたから」「時間がかかりすぎているから」という理由で妥協せず、同じものを複数組み立てるときも一定のクオリティーを保てるよう努めます。組立は装置全体を把握でき、理解度を高められる有意義な仕事。日々学びながら知識を蓄え、一歩ずつ成長したいと思っています。
大きな装置の組み付けは男性の仕事というイメージがあり半ば諦めていましたが、就活を始めて改めて「本当にやりたい仕事は何だろう」と考え、自分の気持ちに忠実に行動したら当社と出会うことができました。皆さんも悩むことはたくさんあると思いますが、できれば最後まで諦めずやりたいことや好きなことを貫いてみてください。その先に良い縁が待っているかもしれませんよ。
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