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先輩社員登場!

長岡支所技術第1課 主任(土木技術職)
水嶋 直哉
2013年社/長岡技術科学大学卒

わたしの仕事を一言で表すと?:
公共工事の発注作業をサポートしています。

現在の仕事について

詳しい仕事内容

新潟県や県内市町村からの依頼で、公共工事の予定価格の見積を行っています。また、建設会社が行った工事について、図面等の設計図書に沿って工事が進められているか、現場で確認を行っています。

標準的な一日のスケジュール

日によって違いますが、大きく分けて3つあります。事務所での積算業務と発注用資料作成、役所に行っての打合せ、現場での施工確認です。勤務時間は8時30分から17時15分で、繁忙期には遅くまで残業することもあります。

嬉しかったこと

これまで自分の係で担当している道路事業が少しずつ完成してきています。地盤を固めて、盛土をして、橋を作り、舗装する。これまでにいくつもの建設会社が分担して工事を行ってきました。あと数年かかる事業ですが、自分の車で通れるようになる日を楽しみにしています。

魅力・面白さ

公共工事は税金を元に行われますが、一つの事業で何億円もかかる事業に携われることもあり、スケールが大きくやりがいがあります。図面を元に現場が日々出来上がって行く様子は毎日新しい発見があり、見ていて飽きることがありません。当センターの仕事は直接的に現場を管理することはありませんが、発注段階から完成まで様々な工事を担当できるため、若手のうちから多くの工種を経験することができます。

苦労・難しい点

工事予定価格の見積は万が一単価の入力ミスや計算間違いをしていると、公平性を欠くという理由から即入札中止となります。近年の公共工事は入札での競争が激しく、条件が良い工事には何十もの建設会社が応札してくることも珍しくありません。入札中止は発注者・受注者双方に大きな迷惑をかけることになるため、単価の入力と現場条件の確認には常に細心の注意を払っています。

入社動機・この会社を選んだ理由は?

第三者機関という公正公平な立場から現場の品質管理に携わることが県内公共工事の下支えとなり新潟県の発展に貢献できると考えたこと、事業展開が新潟県内のみであるため他県転勤がなく安定した将来設計ができると考えたこと、この2つが私が新潟県建設技術センターを選んだ理由です。

職場の雰囲気について

私のいる本所は社内で最も規模が大きく、ワンフロアーで3部門、非常勤を含めて約70人の職員が一緒に仕事をしています。みな明るく仕事しており、分からないことは経験豊富なベテラン職員がなんでも教えてくれます。

入社する前と後で会社・仕事に対してイメージが変わった点は?

「財団法人」という名前から、年功序列といった役所的なイメージをもっていましたが、近年では能力のある職員を積極的に登用する方針をとっており、やる気のある人は早い時期から管理職を目指すことができます。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動は「あなたが将来をどこでどう過ごしたいか」、「その仕事を通して社会に対してどのように貢献したいか」を見つける時間です。自分のライフスタイルと向き合って、両立できる就職先を探しましょう。

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