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先輩社員登場!

新潟県本部 米穀部 米穀販売課
笠原 千鶴
2020年入会

わたしの仕事を一言で表すと?:
需要に応じた米づくりの推進をすすめ、「新潟米」の集荷結集と販売力強化に取り組んでいます。
その中でも米穀販売課では、集荷したお米を県内のみならず全国へ販売する業務を行なっております。

現在の仕事について

詳しい仕事内容

現在の主な業務は主に2つあり、1つは新潟で収穫された米を新潟で精米して全国へ販売する産地精米業務です。新潟県内でも複数の工場に精米を委託しており、それぞれ取扱商品や原料の米は違います。販売先の必要な商品を正確にお届けするため、日々各工場と連携しながら製造・管理・受渡業務を行っています。もう1つは新潟米の西日本エリアにおける販売推進や在庫調整、受注・契約締結にかかる業務です。輸送手配やシステムへの入力を担う受渡担当と連携しながら日々業務に取り組んでいます。新米が出回る9月・10月頃は、販売先からの受注が立て込み、時には急な納品要望もあります。そうした要望にしっかり応えることができたときは、大きな達成感を得ることができます。

標準的な一日のスケジュール

嬉しかったこと

業務で関わっている産地精米商品が実際にスーパーに陳列されていたり、購入しているお客様を見つけた時に最もやりがいを感じます。産地精米業務では多くの商品を取り扱っており、それぞれの商品で米袋の表示や原料の米が違います。最初は内容を把握することで精一杯で、先輩方や工場の方々に頼りっぱなしでした。時には、自分の連絡ミスで迷惑をかけてしまうこともありました。過去の経験もあり、無事に商品がお客様に届いているところを見るととても嬉しく思います。

魅力・面白さ

実際にお米を購入いただいたお客様の不安や不満を解消し、感謝の言葉を頂いたときに最もやりがいを感じます。現在は上記4の他に、直接お客様からお申し出・質問を受けるお客様相談窓口の業務行っています。実際にお米を購入いただいた方からの生の声を聴ける貴重な業務ですが、「期待した味と違う」などの苦情を頂くこともあります。最初は先輩方に対応を任せてしまっていましたが、徐々に一人で対応を完結できるようになりました。お客様と直接やり取りできることで、やりがいを感じると共に、適切な状況把握や臨機応変に対応する力が身についていると感じます。

苦労・難しい点

入社動機・この会社を選んだ理由は?

新潟の農産物の販売力強化・販路拡大によって、農業者の所得増大に貢献したいと思ったからです。私の祖父母は長年新潟で米作りをしていましたが、収支状況が厳しくなり、2019年ごろに米作りを終了しました。小さいころに祖父母について行って田んぼで遊ぶことが昔から好きだった私にとっては悲しい出来事でした。この経験から、農業を続けたい人が続けられる環境を整える必要があると感じました。全農は農業を多面的に支援し、農業者の所得増大を1つの目標として掲げていたことから、全農への入会を希望しました。

職場の雰囲気について

入社する前と後で会社・仕事に対してイメージが変わった点は?

学生の皆さんへメッセージ

就職活動は、業界研究や企業訪問・面接など忙しく大変かと思いますが、多くの職種や企業を知ることで少しずつ社会人としての自分のイメージが見えてくると思います。
自分自身と向き合い、後悔のない就職活動にしてください。

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