アールケーケーシーエス
地方自治体・金融機関に特化し、自社パッケージシステムを全国展開している「RKKCS」。ユーザーを全国に持つ実績と長年のノウハウを活かし、他社には真似のできない独立系SIer(エスアイヤー)として、企画、開発から導入後のサポートまで一貫したサービスを行っています。
また、近年では新人教育に力を入れており、6ヵ月間以上の技術研修を実施しています。手厚く教育を行うことで、自社開発におけるどの工程においても活躍できる人材育成を目指す体制をとっています。
今回は、長岡サポートセンターにて、システム導入後の運用サポートを担当しているシステムエンジニアに、業務内容や入社後のキャリア形成について聞きました!
当社は地方自治体と金融機関に特化した、独立系SIer(エスアイヤー)として、企画、開発から導入後のサポートまで一貫したサービスを行っています。主な事業として自治体向けに、住民基本台帳や課税計算といった100以上の業務アプリケーションで構成された「総合行政システム」を提供しており、保有するアプリケーションの数は業界でもトップクラスで、ニーズに対する柔軟な姿勢は大手ソフトウェアメーカー企業にはない当社の強みです。
新潟県では、自治体ユーザーは長岡市・三条市・柏崎市・見附市・魚沼市・粟島浦村、金融ユーザーは第四北越銀行への導入実績があります。それぞれのユーザーにより運用内容が異なるため、窓口として長岡サポートセンターを設けています。ここでは、システム導入後の問い合わせ対応として、ユーザーの課題やトラブルをヒアリングし、解決に導く業務がメインとなります。そのような課題解決の中で、東京支社の開発部門や担当営業と連絡を取り、新たな提案・企画につながることもあります。ユーザーの一番近くでサポートをする重要なポジションです。地域に根差し、システムを通じて人々の暮らしに貢献できている実感が得られます。
私をはじめとする技術系の社員は入社して6ヵ月間、本社で集合研修があり、この期間にプログラミングのスキルをはじめとした開発に必要な基礎知識を先輩社員から学びました。その後、各配属先で当社のパッケージシステムの開発を通じて、実践的な経験を積んでいきます。私自身、本社で沖縄県今帰仁村の国民健康保険関連のシステムに設計から適用までの業務に携わり、1年間実務経験を積みました。その後、東京支社では新規のシステム企画として、杉並区の担当となり、システムをご利用いただくユーザーと対話を重ね、概要をまとめた仕様書の作成業務を経験しました。入社8年目の現在は、長岡サポートセンターで、新潟県のユーザーを中心にシステム導入後の保守・運用サポートを担当しています。複数ユーザーへの対応をマルチタスクで行いますが、トラブル対応などは経験がないと対応できない業務です。本社や東京支社でシステムの設計をしてきた経験が、迅速に対応することに活かされています。
ユーザーと接する機会が多いサポートセンターでは、柔軟な対応、スピード感のある解決が求められます。例えば、役所が出力機器を変更したことで、印字のズレなどが生じた場合なども私の出番です。ユーザー先の技術職員の方や当社の開発担当者と連携して対応します。ほかにも、その都度、臨機応変な対応が必要となるため、システムの仕組みを理解していることはもちろん、ユーザーの根本的な課題を把握することを意識して対応しています。複数のユーザーの対応をしているため、苦労もありますが、「早く対応してくれて助かったよ!」という感謝の言葉をいただいた時や、レスポンスの早さを評価していただいた時にやりがいを感じます。また、本社や支社で培ってきた経験が活かされているなと、自身の成長を実感しています。ユーザーサポートの仕事はユーザーと社内のパイプ役でもあります。これからもユーザーの「分からない」「こうしたい」の声に丁寧に対応していきたいです。
地方発の企業でありながら、システムの開発・販売を通して全国で活躍できるということに魅力を感じたので、志望しました。
技術職は理系出身者ばかりかと思っていましたが、文系出身者も数多く活躍していることです。私は理系でしたが、ITに関する入社後の研修で技術的なことを教えてもらえるほか、制作課の先輩方がトレーナーとしてマンツーマンで付いてくれるので、入社前に専門知識がなくても安心です。実際に私も入社前は専門知識はありませんでした。
エンジニアと聞くと、一人黙々と作業をする姿を想像するかもしれませんが、他部署とコミュニケーションも取りますし、社員同士はとてもフレンドリーです。同期がたくさんいるので、業務で他拠点へ連絡する時も誰かしら知っている人がいますので、心強いです。
住宅手当や勤務地手当をはじめとする、金銭面のサポートが充実しています。また、地元勤務から転勤した社員に対して、会社が交通費を全額負担してくれる帰省手当もあります。
個人情報など、デリケートな情報を扱う仕事ですので、自分の思い込みで事を進めないよう、確認作業を入念に行っています。その上で、ユーザーの業務が停滞しないように、急な問い合わせにも迅速に対応することを心掛けています。
現在担当しているユーザーに、当社のシステムを5年、10年と継続利用していただけるように、まずは日々のサポート業務を丁寧に行っていきたいです。そして、本社や東京支社と連携を図りながら、新規のシステム導入につなげていければと考えています。
趣味の釣りをして気分転換を図っています。会社が取得を推進する有給休暇を活用して、東京支社時代には、上司と釣りに出掛け楽しんでいました。コロナ禍で外出を控えていましたが、新潟も釣り場がたくさんあるので、状況を見てこれから開拓していきたいです。
前日の退社以降の問い合わせを確認
問い合わせに関して、ユーザー先の技術職員とオンライン会議
各拠点地とオンライン会議。それぞれのエリアで対応した事象や、ユーザーの要望等の情報を交換・共有
進捗状況の確認、翌日の打ち合わせの準備
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