サトーメック
サトーメックで働くお二人に同社ならではの珍しい?
エピソードからエンジニアあるあるまでを語っていただきました。
対談からこの仕事の魅力が見えてきます。
仕事を離れても、オーディオをはじめ電気に関わること全般が趣味。サトーメックを一言で表すなら「技術集団」です。
入社3年ほどで高所作業に慣れました。サトーメックを一言で表すなら「自由」。ゲームとお酒が大好きです。
サービス課として、工場の天井クレーンやコンプレッサーの点検・整備、生産設備の修理や改造工事などに広く携わっています。工事完了まで一貫対応できるため、なるべく生産を止めたくないお客様にとってはメリットも多く、直接「ありがとう」と感謝されることがやりがいにつながっています。
制御盤の電気機器のCAD設計、組立、配線、通電検査、プログラミングなど幅広い領域を担当しています。お客様の工場での据付や試運転なども含まれるので、自分のつくったものが機械を動かしているところを確認できるのは面白いですね。私たちの仕事は、町の電気屋さんならぬ工場の電気屋さんです。
確かに。前澤さんとは先日も同じ現場に入りましたが、電気の知識がとにかく豊富なので、分からないことは聞けば必ず答えをもらえる。一緒だと安心します。
うれしいですね。とともにブレッシャーも感じます(笑)。三浦さんは周りに言われてから動くタイプではなく、やる気があって有望。期待しています!
様々な会社の生産ラインを見ることができるのは醍醐味の一つ。あの製品はこうしてつくられているんだ、という日々の発見が楽しい仕事です。
それは私のことでしょうか(笑)。以前、サービス課の提案を受けて、工場の電動シャッターを無線リモコンで操作できるように改造したことがあります。
おかげさまで、現場から戻ってきたときにいちいち降車し、ボタンを操作して開くのを待つという煩わしさから解放されました。ほかにも前澤さんが開発したものはたくさんありますよね。融雪機テスターとか。
そうですね。あれは線路融雪用ヒーターの温度を測定するセンサーが正常に働いているかを調べる検査器です。また、高速道路に設置されたあられ監視システムなども。あられだけを検知しなくてはならないので、コンペイトウみたいな硬いお菓子を投げつけて実験しつつ、一から開発しました(笑)。
前澤さんは一言で言うと天才型。それはみんなの共通認識です。
いやいや。自社製品を世に送り出すのは社長の夢だし、設備の改造で皆さんに喜んでもらえるのもうれしいんだけど、どちらかというと開発は自己満足なんですよ。昔からラジカセなどの家電の中を見たくて分解しちゃうような子どもでしたから。
電動シャッターを操作する無線リモコンには市販品もありますが、例えば機能を追加して利便性に配慮したりと、様々に工夫できるのも自作ならではの面白みです。また運用実績のある開発製品をベースに、それを応用してお客様への提案につなげるなど、新たな展開への足がかりになることも!
勤怠管理システムもなんと自作!出社・退社時間・体温やお弁当の発注まで行えちゃいます。
他部署の要望からシャッター開閉リモコンを自作。
非常に便利だと好評なのだとか。
工場でクレーンを見ると、とりあえずどこのメーカーのものか気になります(笑)。
私も工場へ行くと他社製の制御盤が気になりますね。本当は中を見たいけどそういうわけにはいかないので、配線を見ながら「自分だったらもう少しキレイに仕上げるのにな」と思ったり(笑)。
プライベートでもそうです。長野の茶臼山動物園でゴンドラに乗ったときも、この動力には当社も手がけたことのある部品が使われているなとか、気づいたらそんなことを考えていました。
また上越は狭いので、スーパーマーケットで買い物をしているときにお客様とバッタリ会ったり。そういうのも「あるある」なのかな(笑)。
お客様先で知り合いに会うことも多いですよね。その工場に同級生がいたとか、友人のお父さんが働いていたとか。仕事で伺っているのでこちらからは気軽に声をかけられないけど、向こうから気さくに話しかけてくれることもあります。そういうのもきっと、楽しい「あるある」なんでしょうね。
社員の多くが電気工事士の有資格者。エンジニア気質が高じて、自宅の照明を付けたりコンセントを増やしたり。簡単な工事ならお手のものです。
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