トチオフクシカイ
障害者福祉で最も大切なのは、「ともに生きる社会づくり」。私たちは指導の名のもとに生活や作業をサポートしています。
障害者の個性・障害の特性は十人十色なので、サポートの形も利用者によって様々です。一人ひとりの伸びしろを生かし、課題を克服、いかにスムーズな日常生活の流れを築くか。それを俯瞰的な視点と多様な引き出しで実現していく、言わばコーディネーターのような役割を私たちは求められています。
当法人は設立当初から、花苗を育て、各所に届けて色鮮やかな花壇をつくる「花いっぱい運動」に取り組んできました。活動の定着とともに、障害者や施設に対する地域の理解も増し、今では多くの方々から応援や感謝の言葉をいただいています。人を優しく癒やす花のように、私たちの福祉事業が地域に根ざすこと、そして若い皆さんとともにこの活動を継続していくことがテーマです。
地域の中で何を仕事とし、どのように生きがいを形成するか。それを多方面からサポートし、一人ひとりに適切な環境設定を行います。日々の作業計画から、行政とタッグを組んでのマッチング業務、就職後の見守りまで、長いスパンで利用者を支援します。
様々な支援を通して自立度を上げることが通底したテーマ。食事や入浴、排泄といった日常生活の介助、余暇活動の支援など、利用者の障害に応じたサポートを行います。通所の場合は、保護者との綿密な情報交換に努め、利用者への理解を深めています。
学生時代は障害のある人に対して「こわい」という気持ちがありました。お店などで大声を出す人を見たことがあったからです。でも、大学時代に幼稚園教諭を目指す中で栃尾福祉会での実習を経験し、こわい気持ちが消えて、楽しくなり、ここで働きたいと思いました。
栃尾福祉会は6交代のシフト制を導入しているので、定時退勤しやすいです。はじめての夜勤は大変なこともありましたが、徐々に自分の生活リズムが身についてきました。利用者は毎日同じ生活をしていますが、ここで起こることは毎日違う。些細な会話で笑い合える喜びを感じられる仕事です。
年間休日数が123日と多く、かなり恵まれています。休日は体を休めたり、趣味や旅行でリフレッシュできたりします。資格取得のためのサポートも充実しています。受講・受験費用の負担がなく、勉強のための休日取得も可能です。
もともとは幼稚園教諭を目指していました。でも幼稚園実習で女性がほとんどの職場に戸惑いを感じて…。福祉施設の実習で「守門の里」に来て、温かい雰囲気や利用者からたくさん話しかけてもらったことがうれしくて、ここで働こうと決めました。
入職後は、実習で経験できなかったことも多く戸惑いましたが、先輩に聞きながら充実した気持ちで働いています。障害のある人は何もかも手助けが必要だと思っていました。でも、少しの声がけで自ら動いてくれる利用者もいて「人それぞれなんだ」と感じています。
研修が充実しています。年1回外部講師を招いて職員全員が参加する研修や、経験年数に応じて行われる「キャリアパス研修」などがあります。勤務はシフト制で平日休みが多め。平日はお店も空いていてのんびり過ごせるので、個人的にはうれしいですね。
栃尾福祉会の「みつけワークス」で短大の実習があり、障害のある人との関わりが楽しいと感じたのが入職の理由です。また、仕事とプライベートには両立ありき。職場の雰囲気や賃金などの条件も考えて選びました。
ギャップは特にないと思います。ここ数年コロナウイルスによる行動制限が多かったので、なかなか出かけられませんでしたが、昨年秋に職員総出で、利用者も全員参加した園外イベントを実施しました。おしゃれなレストランでの食事やミニライブを利用者が楽しんでくれて、こちらもうれしくなりました。
資格取得支援制度が充実し、入職後には座学や外部研修もあるので未経験者でも大丈夫です。「いい支援のためにはまず職員間の雰囲気が重要」という考えが根づいており、職員同士の距離が近く、若手も自分の考えを言いやすい風通しのよさがあります。
数字は全て前年度実績となります。
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