ホカリグミ
大学時代は海洋土木を専攻していた中堅技術者。これまで多くの災害復旧にも携わる。モットーは「相手の視点、複数の視点で物事をとらえる」。プライベートでは2児の父。
専門学校で測量を学んで入社。5人きょうだいの一番上で、頼れる兄として弟妹に慕われている。仕事仲間はもちろん、家族や友人、彼女を大切にするヒューマン系若手技術者。
大学卒業後、東京のIT企業に就職。その経験と知識を買われて当社に転職し、システム関連業務を一手に担う。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。幼い子どもが二人。
R.M地元の阿賀野市で就職したいと思い、当社のインターンシップに参加しました。建設業にはなんとなく怖いイメージを持っていましたが(笑)、見学した現場には若い人が多く明るく和やかな雰囲気。「帆苅組いいかも」と好感を持ちました。またドローン撮影を間近で見て、面白そうだなと思ったのもきっかけの一つです。
J.K大学は静岡でしたが新潟に帰って働きたいという気持ちがあり、ハローワークで当社を見かけて志望しました。当時の社長(現会長)を中心に、様々な立場や世代の人たちが交流しながら一所懸命に仕事をしているなというのが第一印象。先輩方が若手社員に気軽に話しかけてくれる雰囲気や、転勤がなくひとところに腰を落ち着けてじっくりと働ける好環境も決め手でした。
S.H東京の大学を卒業後、そのまま東京のIT企業に就職しましたが、地元に戻って働きたいという思いが強くなり帰郷。当初は携帯電話の販売職に就いていましたが、当社がパソコンのできる人材を探していると聞き、親戚からの紹介を受けて入社しました。建設業は大変な仕事というイメージしかなかったのですが、実際に働いている人を見て、やるべきことはしっかりやりつつ比較的自由に楽しく仕事に取り組んでいるんだなと思いました。束縛されすぎず、ある程度は個人の裁量に任される点にも魅力を感じましたね。
R.M草がボーボーに生い茂っていた場所が道路になったりと、何もないところに少しずつ構造物ができあがっていく醍醐味、それが完成したときの達成感はやりがいにつながります。
J.K私も同じですね。何もなかったところに道路ができることで地域が便利になったり豊かになったり。苦労した分、そこに携わったことが誇らしく大きな喜びを感じます。関わった現場は形になって残るから、通りかかったときに「ここつくったな」「大変だったな」と振り返ったり。
S.H聞いた話によると、工事の便宜上、仮につくった小さな道路をそのまま残したら、今では地域のなくてはならない通り道になっているとか。
R.M土手に上がる道ですよね。毎朝通勤で使っています。便利です(笑)。
J.Kまた、東日本大震災の際は福島県に出向いて津波を抑える堤防をつくったり、3年前に村上市で発生した集中豪雨では堤防道路をつくったりと災害復旧に携わることも。それらが防災や減災につながると思うと、微力ながら社会に貢献しているという充実感があるし、この仕事の意義を強く感じます。
S.H私は管理部として幅広い業務を担うなか、DX推進室にも所属し、最新の動向や法改正などに対応しながら情報を収集して社内展開しています。建設業はITに対して他業界より遅れをとっていると言われますが、だとしたらまだまだできることは多くある。つまり伸び代だらけという点は面白みの一つです。デジタル移行時は「前のほうが良かった」という不満が出がちですが、今後もなるべく現場に負担をかけずにDX化を進められたらと思っています。
J.K最初は覚えるのが大変だけど、慣れれば時短になって仕事の効率も上がるはず。IT導入には労力やコストがかかるから、原さんにはじっくり吟味してもらい、ぜひ私たちが楽になるものを提案してもらおう(笑)。
S.H社員一人ひとりの意見に耳を傾け、週休二日制やベースアップなどをいち早く取り入れる姿勢。そのおかげで年々働きやすい環境が整ってきていると思います。
R.M確かに、休みが増えた分、家族や友人と過ごす時間を多くとることができてありがたいです。
J.KSDGsへの取り組みや育休制度の整備など、時代に合わせてちゃんと変化していますもんね。福利厚生が充実しているのは、社員を大切にしてくれるからだと思います。ユニークなものでは誕生月にお菓子のプレゼントがあったり、年末になると全員に鮭一本が配られたり(笑)。
R.Mその鮭がまたおいしいんだ(笑)。
S.H買おうと思ってもなかなか買えない上質なものですもんね。あれは取引のある地元の会社から仕入れて社員に還元しているもの。三方良しのWin-Win-Winなんですよ。
R.M年代の近い若手社員が多いのも私にとってはメリットでした。基本的にとてもいい人ばかりで新入社員も馴染みやすい雰囲気だと思います。
J.K加えて、真面目で熱い人が多いかも。みんなスイッチを持っていて、普段はざっくばらんで穏やかなんだけど、いざ現場が始まるとビシバシ仕事に取り組んでいる。十人十色と言うけれど、それぞれに個性を持つ人たちが「向上心」という同じベクトルで団結しているところが好きです。
R.M私の場合、学生時代に測量を学んだものの、仕事上のそれが完璧にできるわけではないし、まして施工管理については全くの素人でした。でも仕事の基礎や考え方を一から指導してもらえるので、自分の成長を少しずつ実感できる毎日です。専攻外でも未経験でもしっかりとサポートしてくれる体制があるのは安心感につながりますね。
S.H子どもたちがまだ小さいので一緒に近くの公園やイオン、道の駅の遊び場などに出かけたり、時には横浜のアンパンマンこどもミュージアムまで足をのばすこともあります。
J.Kうちも下の子がまだ小さいから同じくイオンに行きますね(笑)。正月は弥彦神社に初詣に出かけました。また、最近始めたのがオートキャンプ。海が見える寺泊のキャンプ場などで家族キャンプを楽しんでいます。
R.Mきょうだいや友人、彼女と遊ぶことがほとんどです。先日も暇にまかせて彼女と富山までお寿司を食べに行きました。疲れているときは動画や映画を見ながらのんびり過ごしています。
S.H同年代の社員とゴルフに行って、そのあと飲んだりすることもあります。仲の良い社員とは仕事を離れても交流していますね。
J.K就活は自分を深く見つめることのできる良い機会です。自分の本当に好きなこと、やりたいこと、やりがいを感じることなどに目を向け、その方向に進めば楽しい人生が待っていると思いますよ。私自身も、ずっとデスクに向かっているより外で働きたいという気持ちからこの職に。20年近く経った今でも、好きな仕事に就けたという実感があります。
S.H最初はあまり的を絞り込まずに、視野を広くもって業界や業種を研究したほうがいいと思います。調べていくうちに思いがけない業界の魅力を発見したり、知らなかった自分の才能に出会ったりするかもしれません。私も建設業に就くことは全く考えていませんでしたが、当社に入ってその魅力に触れ、幸いにも自分の得意分野を活かすことができています。
R.Mもし就活に悩んだり迷ったりしていたら、とりあえず当社のインターンシップに参加してみてください! 気になる会社があれば、まず自分の目で実際に見てみることが理解を深める第一歩だと思います。当社には家族思いや社員思いの優しい人がたくさんいます。とても和やかで働きやすい職場ですよ。
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