コウヨウサンギョウ
皆さんは、ガスが秘めている可能性について考えたことがありますか?日本で初めて液化天然ガスが導入されてから、約50年になります。液化天然ガスは、CO2排出が少なく、地球温暖化の抑制に貢献してきました。現在、採掘されている埋蔵量は186兆㎥。これは全世界の天然ガス消費量の約52.5年分に相当します。さらに、近年の技術革新により採掘できるようになった、シェールガスをはじめとする非在来型ガスの埋蔵量は784兆㎥(220年分)とも言われます。つまり、近未来においてガスは安定的な供給が可能。少なくとも、私たちが生きている間は期限がないと言っても過言ではありません。
今後ますます、再生可能エネルギーと天然ガスが協力し、低炭素社会の実現に向かうことになるでしょう。
日本では、ガス器具にガス栓を着けることが法律で決められています。これは日本や中国、韓国、インドネシアなど、主に東アジアや東南アジアの国に共通したスタイル。でも欧米では、ガスの元から直接器具がついており、そのオンオフを操作してガスを利用しているのです。
ガス栓は、安全装置としても機能しています。地震をはじめとする自然災害の多い日本において、ガスを安全に取り扱い、暮らしの安心を守るために欠かせないもの。ガス業界の「保安向上計画」にも、より安全なものをラインアップするよう書かれており、つくり手である私たちには、新たな発想や、さらなる技術革新が求められています。
近未来の安定供給が確実視されているガス業界で、必要不可欠なモノづくりに挑み、保安向上に努めることで社会に広く貢献する。それが、私たち光陽産業です。
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