ホクエツコーポレーション
製造予定の作成や効率改善、品質チェックなど、多岐にわたる生産管理業務を担当しています。予定どおりに抄造(紙料から紙をすくこと)が進み、コストダウンや効率化などの提案が実現したときの達成感は格別。紙は私たちの日常に溶け込んだありふれたものですが、その「当たり前」を自分の仕事が保持していると思うとやりがいを感じます。
お客さまの多様なニーズに応えるのが私たちの仕事ですが、時には少々厳しめのオーダーも(笑)。そんなとき忘れないようにしているのが「ものづくりは人が行っている」という当たり前の事実です。第一に現場の負担をいかに抑えるかを考え、さらに効率性を高め、そのうえでお客さまの要望を形にすることに努めています。
大学ではセルロースの研究をしていたので、元々製紙業にはシンパシーを感じていました。OB訪問で当社を知り、紙100%でプラスチック並みの強度の製品をつくるというユニークな取り組みに惹かれたのも決め手の一つです。新規品の製作は材料開発につながる学びがあるため、経験を重ねながら着実に力を蓄えたいと思います。
私たちデスク(生産管理)と生産現場に壁がなく、改善すべき点はちゃんと伝え合うなど、密なコミュニケーションを取れているところです。また新潟工場の場合、勤務は8時から16時の7時間なので、アフターファイブならぬアフターフォーをのんびり過ごすことができるのも魅力。オフには趣味のカフェめぐりを楽しんでいます。
採用に関する仕事や工場見学への対応、共済関連の業務などを主に担当しています。中でも楽しいのは、学生さんたちと触れ合えるインターンシップ。会社の魅力を伝える難しさに苦心しつつも、毎回新たな発見があり、また皆さんの生の声を参考にしながら常に内容を更新していくことにやりがいと面白みを感じます。
総務は会社の“何でも屋さん”というイメージ。工場の安定的な操業と、そこに携わる社員を支える裏方の役割を担っています。だからこそ、「自分にとってはいつものありふれた業務でも、相手にとってはそうじゃないかもしれない。だから一つひとつを丁寧に」という尊敬する先輩からの言葉を指針とし、日々の仕事にあたっています。
小学生の頃、野外学習で工場見学に訪れたり、工場で行われる地域行事に参加していたので、昔から当社には親しみを持っていました。それらのイベント関係を今自分が担当していることに不思議な縁を感じますが、街なかにある工場だからこそ、地域に開かれた身近な存在であることが大切だと経験をもって感じています。
事務フロアは大人数ですが風通しが良く、部署を超えて協力したり相談しあったりと、気軽にコミュニケーションを取っています。また、福利厚生も充実。新潟工場には食堂や売店があり、近くには独身寮と社宅も備えられています。仕事と生活の環境が整っているため、新たなスタートを切るには絶好だと思いますよ。
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