にいがた就職応援団ナビ2026

先輩社員登場!

品質技術部 生産技術課
須田 勇大
2014年入社/新潟産業大学 経済学部経済経営学科卒

わたしの仕事を一言で表すと?:
私の仕事を一言で表すと「現場のためのナビ」だと思います。
弊社にはプレス・機械・金型・レーザー・タレパン・溶接・成形・塗装・組立と様々な部署があります。しかし各部署がバラバラに動いてしまったのでは”お客様の製品の完成“にはたどり着けません。各部署が迷わず同じ目的地点である”お客様の製品の完成“を目指して動けるようにナビしていくことが私の仕事だと思っています。

現在の仕事について

詳しい仕事内容

私の所属している生産技術課は、お客様から依頼された製品の“図面”を確認して、各部署にどのような加工をする必要があるのかを指示するのが主な仕事です。
「この製品はプレスだと変形してしまうのでレーザーで加工してもらおう」「この製品は曲げ加工をした後だと開けられない穴があるから、その穴は曲げよりも先に機械で穴を開ける加工をしてもらおう」といったように、製品を作るためにどの部署でどの様な加工をさせる必要があるか、どの部署で作成するのが一番効率良く製品完成にたどり着くことができるかを図面から判断し、製品完成までの指示を出しています。

標準的な一日のスケジュール

8:15-出社
8:30-メールチェック。1日のスケジュールの確認
9:00-新規で依頼が来ている製品の図面チェック。
10:00-各部署や協力工場と図面を見て打ち合わせ。図面の疑問点等をお客様へ問い合わせ。
12:00-昼食
12:40-午前中の打ち合わせ内容を踏まえて新規製品の工程を検討し確定する。各部署へ加工内容を指示する。
16:00-製品作成のために必要になる治具や製品を入れるための容器など、お客様へ製品をお届けする過程で“製品以外に必要になってくるもの”について
   CAD(設計支援ソフト)を使って形状検討し手配する。
17:15-退社

嬉しかったこと

自分の担当した図面の製品が実際に使用されているところを確認できたことです。
完成した製品が様々な場面で実際に設置され機能しているところを見た瞬間は、モノづくりに関わることでしか味わえない特別な喜びを感じることができます。

魅力・面白さ

弊社の魅力は一貫生産できる体制が整っていることだと思います。
機械加工・溶接・塗装等とモノづくりには様々な技術が必要になりますが、弊社にはそういった製品完成までの技術が一通りあります。
ですから「モノづくりが好き」という方にとっては、面白さを感じることができる場面にたくさん出会える会社だと思います。

苦労・難しい点

各工程へ指示を出すということはそれぞれの部署の得意な加工・可能な加工を把握する必要があります。入社してすぐの頃は加工についての知識がほとんど無かったため、図面を見てもどの工程に任せればいいのかすぐ判断ができず非常に苦労しました。現在も分からないことは先輩社員や現場の方々に教えてもらい、日々学習しながら仕事に取り組んでいます。

入社動機・この会社を選んだ理由は?

私がシマトに入社しようと決意した理由には2点あります。
1つ目は「魅力・面白さ」でお伝えした「一貫生産できる体制が整っていること」に惹かれた点、2つ目は会社見学のときに見た先輩社員たちの姿に憧れを感じた点です。ここでは2点目についてお伝えしようと思います。
工場見学をさせてもったとき作業者全員が忙しそうに作業していましたが、見学していた私達が通りかかるとこちらが挨拶をするより前に挨拶をしてくれる方が何人もいて、多忙な中でも周りを気遣う余裕をもって仕事をしている姿をとても素敵だと感じました。また作業者の誰もが真剣な眼差しで仕事をしている姿を見て、仕事への熱意も強く伝わってきました。
この人たちと一緒に自分もモノづくりをしてみたい。そう強く思いシマトへの入社を決意しました。

職場の雰囲気について

親切な人が多く、とても明るい雰囲気です。分からないことを現場に質問に行った際、忙しそうに作業していても嫌な顔をせず、みんな優しく丁寧に質問に答えてくれます。
年間を通して行われているイベント(ボーリング大会、夏忘れ会、忘年会)もとても楽しく、人間関係で緊張したりすることはなく伸び伸びと仕事に取り組めています。

入社する前と後で会社・仕事に対してイメージが変わった点は?

入社前の私の中には漠然と営業=文系、製造・技術=理系というイメージがありました。
そのため文系出身の私は営業に配属になるのではと当時は考えていました。しかし実際の配属先は生産技術課と聞いて、製造加工についての知識の無い私に務まるのかとても不安でした。ですが、職場の雰囲気でもお伝えした通り親切で優しい先輩たちが丁寧に疑問について答えてくれたり、いろいろな社外研修に参加させていただいたりする中で、仕事に必要な知識を1から身につけていくことができました。
現在は入社前にあった理系文系の隔たりのイメージはもう無く、知識が無いからを言い訳にせず日々学びながら全力で仕事に取り組むことが大切だと感じています。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動は悔いの残らないよう取り組んでほしいと思います。
なかなか内定をもらえなかったり周りの友人が次々と就職先が決まり始めたりすると、だんだん不安になって、結局自分が本当に理想としていた会社から外れた妥協した就職先を選んでいる人が、当時私の周りには何人かいました。今その友人たちに会うと「あの時もっと真剣に就職活動に取り組んで置けばよかった」と後悔の言葉を口にしています。
いろいろなところで既に言われているかもしれませんが、今一度“自分が一生働くことになるかもしれない会社”だという意識をしっかり持って、一社一社を真剣に見つめて就職活動に取り組んでほしいと思います。就職活動頑張ってください。

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